◆胡麻の肌への食効は?



胡麻の食効には老化予防効果がありますが、肌の若々しさの維持維持にも期待ができます。

 
 気になる胡麻の肌への食効を3つにまとめてみました。










1つ目は、老化により体内で増加するフリーラジカルによる過酸化脂質をブロックする効果です。


図のように、ヒトのカラダは生きていく上で酸素を利用していく以上、酸素から生じるフリーラジカルは様々は疾病の要因になります。





 
フリーラジカルより、脳がダメージを受ければ知能に影響がおよびますが、
結合組織が破壊されると肌のタルミ、シワの原因になります

 
胡麻に含まれるリグナンは抗酸化力で、この過酸化脂質に対応します。

 
この酸化力は、胡麻中のミネラル、セレン、やビタミンEにも期待できます。

しかも、胡麻中のビタミンEは、生体には利用効率が低いγトコフェロール
ですが、αートコフェロールの5%程度)、ゴマリグナンが共存すると、その「協力効果」でα―トコフェノールと同等のビタミンE効果を示します。
2つ目は胡麻に含まれるビタミンE,やナイアシンによる血行の改善により、肌に必要な栄養が行き届き、肌ツヤにも期待できる効果。
この栄養素は、健康的な髪の維持にも役立ちます。
3つ目が胡麻に含まれる10から13%の豊富な食物繊維により、

腸内の腐敗物質を生成を抑え肌アレの原因になる有害物質を抑制する効果です。
胡麻を常食する「腸活」は美肌、や免疫力のサポートにももつながります。








 
<参考資料>
・ゴマはなぜ身体によいのか :並木満夫著 チクマ秀版社
ココナッツオイル健康法: ブルース・ファイフ著WAVE出版
脅威のビフィズス菌健康法: 光岡知足 講談社
・フリーラジカルって何だ?:近藤元治著 日本医学館

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