胡麻も幸福ホルモン・セロトニンを増やす?

 

◆セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用のある伝達物質です。

そのためセロトニンを増やすことで精神的な安定が得られると言われ、最近では「幸福物質」や「幸せホルモン」と呼ばれテレビなどでも取り上げられるようになりました。

セロトニンは脳内で作られますが、その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要となります。


ただし、トリプトファンは体内で生成できないので、食事から摂らなければなりません。

カーブスのメニューでも、「牛肉」にトリプトファンが多いことから、幸せホルモンを作るメニューとして紹介されていました





●実は、胡麻もトリププトファンが多いので、その意味では、お勧めできそうです。

ちなみに、胡麻のアミノ酸価は42、制限アミノ酸はリジンになります。


◆日本食品標準成分表2020年版(八訂) アミノ酸成分表 編第2表 基準窒素 1 g 当たりのアミノ酸成分表とアミノ酸に評点パターン数値

ごま(いり)

https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html

2表 基準窒素1 g当たりのアミノ酸成分表より

評点パターン:

食品たんぱく質の栄養価としての「アミノ酸スコア

財団法人日本食品分析センター2005年より

https://www.jfrl.or.jp/storage/file/news_no46.pdf


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