●胡麻リグナンの一つ、「セサミン」には、肝臓での脂肪酸のβ酸化を亢進させ、エネルギー燃焼を促進させることにより、脂肪の蓄積予防効果があるということがラットで確認されています。
●ダイエットにはこのβ-酸化系の酵素活性を促進させることがポイント言われています。
普段、余り運動をしていない人は、β-酸化活性(脂肪酸をβ-酸化で分解する能力)が、非常に弱いと言われます。
β-酸化活性は、運動などの訓練で増強することができ、血中の遊離脂肪酸濃度が高くなる空腹時(低血糖時)に行うのが良いと言われます。
ダイエットなど、体脂肪を減少させるのが目的なら、運動は空腹時(低血糖時)に行う方が、β-酸化活性を増強する効果が高まるわけです。
下記の図のように、脂肪酸は、ミトコンドリア内でβ-酸化によってアセチル-CoAに分解され、TCA回路で代謝されて、最終的にはエネルギー源となります。
※β酸化についてはこちらへ
http://hobab.fc2web.com/sub4-metabolism.htm
●ただ、上記の効果があっても、脂質は1g9kcalあります。
摂りすぎは当然カロリーオーバーになりますので、胡麻油や植物油としての目安量は1日大さじ1から2杯程度を。(原料の「胡麻」は大さじ1杯が約9g、脂質が約50%です)
■「鳥のささみの黄金焼き」
胡麻と七味中のカプサイシンで脂肪燃焼効果をアップ。
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