●企業の開発担当者の方からはよくあるご質問です。
●このお答えには、どの胡麻に換算するかで、当然ゴマ粒のを使用するかで、変わってきます。
●そこで通常は、次のような2タイプの胡麻の例で説明しています。
①すでに分析したことのある胡麻の実測値→中国産の黒胡麻のデータ
→0.155%
※参照http://www.wadaman-s.com/products/rigunan/doc/lignane_hikkaku_chinagoma.pdf
②文献中の胡麻種子中にセサミンの含有量→0.3~0.4%
※引用:日本調理科学会誌 VOL40 (2007) NO.5 p. 297-304
’伝統食品「ゴマ」の調理加工からみた健康増進機能’より
①の場合は種子1g中に1.55mg含有しているので、セサミン10mgは胡麻約6.45g分に相当し、胡麻種子は1粒約3mgなので、2150粒に相当します。
②の場合は種子1g中に約3mgとした場合、セサミン10mgは胡麻3.3g分に相当し、上記同様に胡麻種子に換算すると1100粒に相当します。
このようにどの胡麻種子のセサミン含量を使用するかで粒数はことなり、金胡麻の場合は、0.4%含有しているので、(弊社実測値)ゴマ種子では約830粒に相当
することになります。
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