もちろん、胡麻リグナンを食品として摂取することによる血液循環改善効果も、期待できますが、
胡麻の香りの成分に血栓防止効果があるというデータがあります。
胡麻の香り成分の2.3、トリメチルぴら時や2-エチルピラジンが脳梗塞の再発防止薬として使用されているアスピリンに匹敵するほど強い抑制効果をもつことを並木和子氏らが明らかにしています。
これは試料として胡麻搾油工場の搾油時にでる排煙水を収集して、血小板抑制効果を確認したもの。
排煙水中に含まれエーテル抽出出される成分が強い凝集抑効果をもつこと、またとくに塩基性で抽出した成分がアスピリンに匹敵する強い血栓抑制効果を示すことを明らかにし、胡麻のアロマテラピー様の効果の可能性を示唆しました。
※引用:食の科学2005年12月号、「胡麻の健康効果」
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